6デイズ/7ナイツ

'98アメリカ ●SIX DAYS,SEVEN NIGHTS
1時間41分
1998年12月19日公開

監督:アイバン・ライトマン
製作総指揮:ジョー・メジャック、ダニエル・ゴールドバーグ
   ジュリー・バーグマン・センダー
製作:アイバン・ライトマン、ウォリス・シニタ、ロジャー・バーンバウム
脚本:マイケル・ブラウニング
撮影:マイケル・チャップマン
音楽:ランディ・エデルマン

出演:
ハリソン・フォード     (クイン)
アン・ヘッシュ       (ロビン)
デビッド・シュワイマー   (フランク)
ジャクリーン・オブラドース (アンジェリカ)
アリソン・ジャニー     (マージョリー)


☆STORY☆

 真冬のニューヨーク――若くして流行雑誌《ダズル》誌の副編集長をつとめるロビン・モンローの人生は順調だった。上司のマージョリーの信頼も篤く、つきあって3年の恋人フランクはやさしくて文句のつけようがない。その日もたった2日会えなかっただけでオフィスに豪華な花束が届けられ、レストランでのディナーでは突然のビッグ・プレゼントが。「二人でここへ行こう。出発は2週間後だ」差し出されたのは、南海のパラダイス・マカテア島の7泊6日のバカンスのチケット。かくして二人の恋人は心も軽く、夢のバカンスへと旅立ったのである。

 飛行機での乗り継ぎで、マカテア島に向かうチャーター機を探していたロビンの目に飛び込んできたのは、悪態をつきながらオンボロ飛行機を修理する男の姿。まさか?この飛行機じゃないでしょう?…悪い予感は的中し、おまけにクインという名のこの整備士もどきがパイロットだと言う。選択の余地もなく、クインの愛機デ・ハヴィランド・ビーバーに乗り込んだロビンとフランク。乗客の緊張感にはお構いなしに、副操縦席にはアンジェリカというグラマーな南国美人が座り、クインとジョークを交し合う。

 飛行機は無事にマカテア島に到着。神経をすり減らしたかいあって、そこはまさにパラダイスだった。どこまでも続く青い空と海。どこまでもが白いビーチ。豪華で快適なリゾート・ホテル…。フランクが囁く。「3年前の今日、君と出会った。今日は二人の記念日だ。結婚してくれ」すっかりムードに飲まれて有頂天のロビン。ところが、ニューヨークのマージョリーから仕事の電話が入る。「急な撮影のため、そこからタヒチに飛んで欲しいの。15時間で戻れるわ」マージョリーの説得に折れたロビンは、フランクを残してタヒチに向かうことになる。問題は、タヒチまでの交通手段…。この島のパイロットと言えば、口も態度も悪いアイツしかいない。休息日だと渋るクインを700ドルで買収し離陸したまでは良かったが、上空の天候状況が急変。スコールに閉じ込められた二人はマカテア島に引き返そうとするが、雷にやられて無人島に不時着してしまう。

 何とか生命はとりとめたものの、車輪を破損したため離陸は不可能。無線と非難信号装置も故障し、あるのは信号弾がたった一発だけ。マカテア島とタヒチの間という以外に自分たちのいる場所すらわからない。勝気なニューヨーカーと、傍若無人なパイロット。相性は最悪ながら、ともかく二人は協力し合ってこの危機を切り抜けなければならないのだ。

 だが、事態はますます悪くなる。クインが寝ている間に上空を通りかかった飛行機に合図を送ろうと、ロビンは一発しかない信号弾を発射。しかし、遥か上空を時速950キロで飛ぶ旅客機が信号弾に気づくわけもなかった。クインは長年の勘でここがタミタンガ島と目星をつけ、島にある船舶向けの信号機を壊して自分たちの存在を知らせようとする。だが、見晴らしのいい断崖に出た彼は、その地形からここがタミタンガ島ではなく、無数のある無人島の一つだと気づく。自暴自棄になったクインをロビンが諭す。「今までのあなたは自信たっぷり。『俺にまかせろ』と。あなたがあきらめたら、私はどうなるの?」

 絶体絶命の状況の中、決死のサバイバル・ツアーが始まった。脱出手段を求めて、島の奥深くに足を踏み入れるクインとロビン。そこには戦慄すべき大自然の罠が、そして、予期せぬ敵がふたりを待ち受けていたのである…。
参考:松竹株式会社事業部「6デイズ/7ナイツ」より